令和2月末からコロナ感染が始まって以来、みなさん、気の休まらない日々が続いていると思います。 最近の日本政府は、直接のコロナ感染による死亡者よりも、コロナの悪影響による失業、倒産、そして、廃業による死亡者が増加することを恐れ、感染拡大防止策よりも、経済回復を最優先した政策を進めている様に見受けられます。
ご存知のように、最近では、夜の繁華街のみならず、家や会社でも感染のクラスターが発生し、感染域が全国に広まってしまいました。
そこで私たちがこのコロナ感染に対し何をすべきかを述べてみたいと思います。
私たち歯科医療従事者は、自分たちで “病気を作らない”、“感染を広げない”、“国民の健康を守る”、この3原則に集中した医療活動を続けなければなりません。 そして、私たちが今できることは、周りの意見がどうであろうと、自分たちの納得のいく患者を守るための感染対策法を作り上げ、自分たちの意思を強く持って実践することが最も大切だと考えます。
当医院では、患者様がコロナウィルスに感染しないように、あらゆる器具を可能な限り滅菌し、チェアーなどは次亜塩素酸水やアルコールを使って消毒しています。これらの消毒は、患者様同志の感染の防止に役立つばかりでなく、歯科医院がコロナのクラスター病院(集団感染発祥場所)にならないためにも、とても重要なことです。
そして歯科で許可されている唯一のコロナの為の検査である抗体検査を月に1回実施しています。そして、今まで4回実施していますが、阿部歯科医院スタッフ全員が陰性(ー)だったことを報告します。