歯の移植

自分の歯を失った部分に移植をする技術があります。

■それを"自家歯牙移植"といいます。他人の歯を移植することは、免疫の問題や感染の危険性から行うことはできません。親から子、あるいは子から親への移植はできないという意味です。

■阿部歯科医院ではこれまで130症例の移植が行われ、約95%が5年以上良好に経過しています。自分の役に立っていない'親知らず'を移植することが多く、インプラントと違ってチタン性の異物を骨の中に埋入する技術とは異なり、移植後は自分の歯と同じような感覚で使えます。

■患者さんの年齢、歯周病の有無、移植する歯根の形、あるいは移植する場所などの条件によって、移植可能な場合と不可能な場合がありますので、歯科医師にご相談ください。

術前

   

この患者さんは、取り外しタイプの義歯を入れることや高額なインプラント治療ではなく、自分の歯を奥へ移植して固定性のブリッジを希望した患者さんです。

術後

   

左右の歯を抜いて奥へ移植しました。8年経過していますが、何の問題もなく生活しています。